2016年05月20日

血管マッサージで脳梗塞、膠原病、リウマチを改善

リハビリに血管マッサージを採用

榊原温泉病院は、リウマチ、神経痛、膠原病や、脳卒中の後遺症のリハビリテーション(機能回復訓練)を行う病院です。
榊原温泉の泉質は、血行をよくする効果に優れたアルカリ単純泉で、リハビリテーションに利用しています。また、2年前からリハビリテーションに、血管マッサージを取り入れています。

このマッサージに興味を持ち、「マッサージで刺激すれば、血管は拡張し、血行はよくなる。血行がよくなれば、体内に栄養や酸素が運ばれる。
そしてその一方で「老廃物が排出され、それが病気や老化の改善や予防になる」という理論に共鳴し、リハビリテーションの一貫として取り入れたのです。

血管マッサージを導入するようになってから、脳卒中後のマヒや歩行障害、膠原病、リウマチによる手足の機能障害などに顕著な改善効果が出ています。

脳梗塞の麻痺が1ヶ月でほぼ改善

次に紹介するのは実際に改善した私の感想と知人の話です。
私は、54歳の男性ですが、脳梗塞により、顔の右側の筋肉がマヒし、右半分に表情が作れませんでした。四六時中、表情が作れない顔の右側には、シワがなく、のっぺりとした状態になっていました。
また、舌もまっすぐに出せないマヒがあり、言葉の発音が不自由になる、いわゆる構音障害もありました。

友人の場合は、脳梗塞を発症してから3ヶ月の入院だったので、リハビリテーションの開始時期が遅く、常識的に考えると、その効果は、あまり期待できない状況でした。友人も半ば諦めていたような状況でした。
しかし、私はあきらめずに、頭、額、両頬、鼻の両側、まぶた、首といった部分に、1日に10分ほど血管マッサージを続けました。

そして、顔面の筋肉のマヒが回復し、表情が作れるようになったことを意味するシワが発生したのは1ヶ月後のことです。ほぼ同時
に、舌のマヒも取れ、まっすぐに出せるようになりました。そして、構音障害が回復して言葉がうまく発音できるようになったのです。

リハビリテーションの開始時期が遅かったにもかかわらず、非常に早い回復でした。顕著な改善例でリハビリテーション・ケア合同研究大会で「血管マッサージによる機能回復」として発表させていただきました。

私の母80歳代ですが、膠原病で、皮膚が硬化し、手足の関節に激痛としびれがあるため、歩行が困難な状態になりました。さらに、唾液が出にくくなるために会話が不自由になります

母には、温泉入浴をした後、理学療法士による、手足を中心とした全身の血管マッサージを行うことにしました。
すると、毎日20分ほど続けているうちに、皮膚の硬化が改善され、手足の関節の痛みも軽減して、だいぶ動かしやすくなりました。やる前と後では雲泥の差でした。

一方、唾液が出にくいことや、舌のこわばりも解消してきました。血管マッサージにより血流がよくなり、酸素と栄養が運ばれて老廃物が排出されていくうちに、歩行、会話、食事の機能が回復したといえます。

義母は、脳出血の後遺症を抱えていました。左手および左足がマヒし、つえを使ってようやくそれでもゆっくりゆっくり歩けるという状態でした。リハビリテーションのほかに、全身の血管マッサージを毎日行いました。

その後、驚くことに杖なしでも歩けるようになり、退院時には、自分の足でスタスタ歩いて帰ったのです。現在では、車も運転できるようになって、不自由のない日常生活を送つています。これまで述べてきた症例からもわかるように、血管マッサージは、関節の可動域を広げるリハビリテーションを補助し、その効果を高めるという点で、非常に優れています。

私は、血管マッサージが、痴ほう呆(ボケ)の防止にも効果があるのではをいかと期待しており、今後は、このようなケースにも、積極府に取り入れていけたらなぁ〜と期待しています。
毒出し酵素はこちら。(スクロールして一番最後に商品リンクがあります)
posted by Impressions at 14:53 | Comment(0) | 酵素以外の療法
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: